代表挨拶
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代表挨拶
六畳一間のアパートの一室から始まり、《挑戦・失敗・改善》を繰り返して早10年。 スミタイは2018年11月11日をもちまして、創業10周年を迎えることができました。 当社は今も昔も『大切なお客様の幸せの実現化』を見つめてきました。 お客様が住まいに抱える『ビジョン、目的、3不(不安不満不足)』を、より早く実現・解消すること。 この軸からぶれることなく住まいのご提供を追求し続け、沢山の暖かいお客様に恵まれた結果の10周年であります。
改めて、暖かい御厚情・ご支援・お叱りを賜りましたこと、心より厚く御礼申し上げます。
さて、スミタイにはもう一つの視点『大切な社員の幸せの実現化』があります。 大きな仕事を任されたい、より多くのお客様の為に仕事をしたい、稼ぎたい、新事業を実現したい、役員や幹部になりたい……。 このような成長意欲を持った人財(スミタイ社員定義)が、幸せになれる会社を目指してここまでやってきました。
今でこそ経営方針《理念、文化、指針》にフォーカスを当てた人財採用や、環境づくり《研修、評価、組織、仕組》を徹底していますが、設立当初は社の方針が整っていなかったため、誤解と誤認から起こる失敗の連続でした。
個人でも組織でも、高い目的・目標を実現するためには、質・量・継続に基づく『圧倒的結果』が必要です。 それには、より多くのお客様の『ビジョン、目的、不安不満不足』を実現解消し続けなければなりません。 さらには、『基本姿勢、基礎、行動(分析学習実践改善)』が伴わなければならない。 そして、『目的・目標や成長意欲や責任感=頑張る理由』が本質的になければならないと考えています。 価値観や労働観は、最も根深く、誰かに言われて簡単に変革できるようなことではない。 自発的に結果を出す為に努力をするのは上記『頑張る理由』と『完全実力主義』に基づくフェアな『厳格評価』を実施することが 最も人財成長を促す「教育」であることも体感・理解して参りました。
手取り足とり教えても、当事者が自ら成長する為の意欲や行動が伴わなければ全て無意味です。 会社とは成長できる環境を整えて、フェアで厳格な評価を実行して結果に対する 報酬・待遇・ポストをしっかりと提供・還元することが必要です。 極端ですが、日本で1番の結果を出したら、日本で1番の報酬を得るべき。 それだけお客様、顧客への価値を提供しているという結果ですからね。
上記で語ったような理念や企業文化について、なぜそこまで大っぴらに語るのかとお思いの方もいるでしょうか。 当社の経営方針は『大切なお客様の幸せ、スミタイ定義社員の幸せ』の実現化のために熟考したものです。 幸せを実現するために企業としてできることを考えた結果、経営方針をお客様・社員・協力各社に嘘偽りなく掲示して、公に見えるようにする責任があると考えました。 一見すると、冷酷な会社のように写ってしまうかもしれません。 しかし不動産業というのは、生涯で最も高額なお買い物をされる方のための事業です。お客様の立場になって考えれば、高額商品を取り扱う業界・企業・社員としての果たすべき「あるべき姿」であると確信しております。 これを実践しているからこそ、スミタイは社内外を問わず合致・不一致に素早く気付くことができます。 また、経験に無駄なことなど無いとは思いますが、あえて経験しなくても良いことは未然に排除することも 『お客様の幸せ』と『頑張る社員』のことを本質的に追求した考え方であります。
成長意欲のある人財が成長できる企業。それは日本経済の発展にも必要不可欠です。スミタイはこれまでの10年間で得た失敗という財産を糧に、人財採用・環境向上にコミットし続けます。 そしてより多くのお客様の住みたい家探しと家づくりに寄り添い、全スタッフが責任をもち情熱を注ぐことで、今日もお客様と社員の『幸せ』を追求していきます。 常に価値ある不動産総合企業を目指して参りますので、今後ともより一層のご支援、ご理解賜りますようお願い申し上げます。