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伝説の投資家ウォーレン・バフェットから学ぶ「得意なことに投資する」

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スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長
「『伝説の投資家』と呼ばれるビジネスパーソンはどんな人物?」
「ウォーレン・バフェットはなぜ常に投資に成功するの?」
「成功するために、どうすれば良いかバフェットに学びたい」

ウォーレン・バフェットは世界長者番付の常連として知られ、「投資の神様」や「オマハの賢人」と呼ばれ、世界で最も尊敬を集めるビジネスマンの一人です。
莫大な富を築いたにも関わらず質素な生活を送り、富の大半を慈善事業に寄付していることから、「アメリカン・ドリーム」の体現者としても知られています。
バフェットは「負け知らず」と言われるほど常に投資に成功していますが、成功する要因はどこにあるのでしょうか。
今回の記事では、彼の人生の軌跡と成功を掴むための「得意なことへの投資法」をご紹介していきます。

この記事でご紹介する内容は以下の3点です。

  • ウォーレン・バフェットのサクセスストーリー
  • バフェットが投資に失敗しない理由
  • 自分が伸ばしたいことに投資しよう

ウォーレン・バフェットのサクセスストーリー

ウォーレン・バフェットのサクセスストーリー

世界最高のビジネスマンの一人であるウォーレン・バフェットは、どんな人物でしょうか。まずは彼の半生とサクセスストーリーについてご紹介していきます。

ウォーレン・バフェットの生い立ち

ウォーレン・バフェットは1930年にアメリカのオマハで生まれ、証券会社を営む家庭で育ちました。6歳からコーラを安く仕入れて高く売るビジネスを始めると、11歳で株への投資を始めます。この時に38ドルで買った株を40ドルで売却したものの、その株は最終的に200ドルに達した経験から投資には忍耐が必要だと学びました。

コロンビア大学に進学すると、彼が「師匠」と慕い「ウォール・ストリートの最長老」と呼ばれる著名投資家ベンジャミン・グレアムの元で投資について学びました。
その後、グレアムの経営する投資会社に就職しましたがグレアムの引退に伴い会社は解散。その間にも投資で貯金を増やしていたバフェットは故郷のオマハに戻ると投資会社を設立しました。

負け知らずの投資により、世界の長者番付に名を連ねる

バフェットはアメリカン・エキスプレスやウォルト・ディズニーなど一時的に株価が下がっている優良企業の株を次々と購入業績と株価回復によって資産を増やしていくと、業績が低迷していた繊維業の「バークシャー・ハサウェイ」を買収。経営権を取得すると今では一般的になっている「株主への年次報告」を始めました。

その後、世界的に有名な新聞社ワシントン・ポストの株を取得すると世間の注目を集めるようになり、この頃から利益の一部の寄付先を持ち株の数によって決定できる慈善事業を始めました。

バフェットの投資はその後も成功を続け、彼が経営するバークシャー・ハサウェイは祖業である繊維業を立て直すことはできませんでしたが、保険会社として世界的な大企業に成長。バフェット自身も世界長者番付で常にトップ10にランクインするほどの資産家となりました。

世界的大企業の経営者も、バフェットを尊敬する

バフェットは確かな投資眼と、数々の優良企業の経営危機を救ってきた経験から多くの経営者の尊敬を集めています。
近年ではバフェットを慕っている経営者たちが世界的な大企業に成長していることからもその影響力が伺えます。

例えば、Googleの創業者であるラリー・ペイジやAmazonを創業したジェフ・ベゾスもバフェットの影響を受けているといわれています。
また、バフェットは2006年に資産の85%にあたる約3兆円をマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツとその妻が運営する慈善財団「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」に寄付しており、公私ともに深い付き合いをしています。

このように、世界中の経営者から尊敬を集めていることが、バフェットの評価をさらに高めています。

バフェットが投資に失敗しない理由

バフェットが投資に失敗しない理由

ウォーレン・バフェットは投資に失敗しない経営者として知られていますが、その秘訣はどこにあるのでしょうか。この章では、バフェットが投資に失敗しない理由をご紹介します。

「バリュー投資」を実践

バフェットは「バリュー投資」の実践者として知られています。「バリュー投資」とは、企業の業績や財務状況と比較して割安な銘柄に投資する手法です。企業が本来の株価に戻るとその差額で利益を得ることができます。

特にバフェットは、市場から見放された株に投資し、最低でも5年以上は保有して長期運用しています。バフェットは、子供の時の経験から見込みのある株を長期にわたって保有する方が最終的に利益を得られると知っているのです。

バフェットは「私たちにとっての最大のチャンスは、素晴らしい会社が一時的なトラブルに遭遇するときだ」と語っており、金融危機と時ほど大きなチャンスがあると考えています

借金をしてまで投資しない

バフェットや彼が経営するバークシャーは、投資費用を手に入れるために社債を発行したり、銀行からの借り入れは行いません。割安な株を買い集めて保有するため、高騰株を買うよりも少ない投資で大きな利益が期待できるので、借金してまで投資をする必要が無いからです。

レバレッジをかけた投資は心理的にも負荷がかかり、長期間保有することができません。借金をしてまで投資しないことも失敗しない一つの方法です。

10年以上保有しても良いと思う株を購入する

バフェットは投資のタイミングで企業について徹底的に調査し「企業の10年後の姿を思い描く」と語っています。そして10年後に成長しているイメージを描ける企業だけに投資しています。

また「家を買うのと同じ方法で株を買いなさい。市場が存在しなくてもそれを所有することに満足するように、理解して好きになりなさい」とも語っています。
これは、銘柄に惚れ込んで一時的な株価の上下に一喜一憂することなく長期的に株を保有するための心構えとして知られています。

このように自分の投資対象について調べ、自分が納得できる対象に投資することで、投資に失敗しないのです。

自分が伸ばしたいことに投資しよう

自分が伸ばしたいことに投資しよう

ウォーレン・バフェットは投資の真髄を多くの経営者に伝授していますが、投資というのはお金に限った話ではありません。この章では、私達が自分自身に投資するための方法についてご紹介していきます。

自分の伸ばしたい分野に投資する

ビジネスパーソンとしてスキルや知識を身に付けたいと考える方は多いでしょう。しかし、自分を向上させるために使える時間は有限です。だからこそ、自分が伸ばしたいと思う分野に対して積極的に投資するよう心がけましょう。

バフェットは「大事なのは、自分が好きなことを飛びきり上手にやること」がビジネスにおいて重要だと語っています。
突き抜けたビジネスパーソンに成長するために、自分が好きだと思えることをどんどん伸ばしていきましょう。

習慣化によって自分を高める

バフェットは、物事を習慣化することの重要性も語っています。彼は「人は習慣で行動するので、正しい思考と振る舞いを早いうちに習慣化させるべきだ」と語っています。

また、「習慣とは非常に軽いものであり、普段はその存在にさえ気付かない。だが一度意識すると、非常に重く断ち難いものであることがわかる」とも語っており、特に若手のビジネスパーソンほど正しいビジネス習慣を身につけることを推奨しています。

自分が好ましいと考えるビジネス習慣を描き、少しでも早く身に付けられるように今日から取り組みを始めていきましょう。

スミタイ向上委員長のまとめ

スミタイ向上委員長のまとめ

伝説の投資家とも呼ばれるウォーレン・バフェットですが、投資法は至ってシンプルです。しかし、市場からも放置されている株に数億円単位の投資を行い、10年近く保有することができる胆力を持っている投資家は世界中でも彼だけと言っても過言ではありません。

そんなバフェットは「銘柄に惚れ込む」ということを重視しています。銘柄に惚れ込むからこそ10年保有していても、自分が株を持っているだけで上機嫌になれるのです。

皆さんは日々、自分の時間を投資してビジネスに取り組んでいます。ぜひ、自分自身が納得できるようなビジネスパーソンになるため、好きなことや伸ばしたいことに積極的に投資していくと良いでしょう。きっとその時間は、結果に関わらずかけがえのない時間になるでしょう。

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