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本田圭佑がビジネスに進出する理由とマインドを維持するためのポイント

アイキャッチ
スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長
「本田圭佑は、なぜビジネスにもチャレンジしているんだろう?」
「自分も、本田圭佑のように強い心を持ちたい」
「なぜ、批判されてもビッグマウスでいられるか知りたい」

本田圭佑は日本で最も有名なサッカー選手の一人です。フィールド上でのプレーもさることながら、独特のファッションや言動でも注目を集めています。また、ビジネスにも積極的にチャレンジしており、現役アスリートとビジネスパーソンの両立は賛否両論を巻き起こしています。

しかし、本田圭佑はそんな批判も承知のうえで挑戦を続けています。そこで今回、は本田圭佑の生い立ちと、強いメンタルを保つ方法について紹介していきましょう。

この記事で紹介する内容は以下の3点です。

  • 本田圭佑のアスリートとしての軌跡
  • サッカークラブの経営に参画し、ビジネスにも貪欲にチャレンジ
  • 積極的にチャレンジする原動力と批判への向き合い方

本田圭佑のアスリートとしての軌跡

本田圭佑のアスリートとしての軌跡

本田圭佑はどのように世界一流のプレーヤーに成長していったのでしょうか。まずは生い立ちと成長のプロセスを紹介していきましょう。

一躍有名になった「小学校の卒業文集」

本田圭佑は1986年に大阪府摂津市で生まれ、小学校2年生からサッカーを始めました。小学校の卒業文集に書かれた「将来の夢」は、本田が日本代表として活躍するようになると大きな注目を集めることになります。

中学進学後は地元であるG大阪ジュニアに所属し、高校進学時には石川県の強豪校である星稜高校へ進学。高校3年生時にはキャプテンとして第83回全国高等学校サッカー選手権大会に出場し、石川県の出場校として初めてのベスト4進出に大きく貢献しました

その後、「オファーがあれば海外クラブへの移籍を認める」という条件を認めた名古屋グランパスエイトに入団し、高卒ルーキーながら開幕戦からスタメンとして活躍。2008年にはオランダ一部リーグの「VVVフェンロ」からのオファーがありヨーロッパへ渡ります。

ヨーロッパで活躍し、日本代表初のW杯3大会連続ゴールを決める

日本代表には2008年に初招集され、2010年の南アフリカW杯で活躍すると、2014年のブラジルW杯で日本人の最多得点を更新。2018年のロシアW杯でも得点を決め、3大会連続得点をマーク。常に日本代表の中心選手として活躍を続けました

2013年には世界的な名門クラブであるセリエAのACミランに移籍し、エースナンバーの10番を背負って活躍。本田は「セリエAで10番をつける」という目標を小学校の卒業文集で語っており、その目標が達成されてことでも大きな話題を呼びました。その後も海外クラブでキャリアを歩み続けており、2018年からは現役選手ながらカンボジア代表のGMにも就任。監督資格を持たないものの実質的な指導者としてカンボジア代表の強化に努めています。

そして、2020年に開催が予定されていた東京オリンピックにはオーバーエイジ枠での参加を希望するなど、今なお現役選手として貪欲にチャンレンジを続けています。

サッカークラブ経営などビジネスにもチャレンジ

サッカークラブの経営に参画し、ビジネスにも貪欲にチャレンジ

本田圭佑はアスリートだけでなく経営者としての一面も持っており、様々なビジネスを手がけています。ここでは、ビジネスパーソンとしての軌跡をご紹介していきましょう。

26歳からサッカースクールのプロデュースを始める

本田はCSKAモスクワ在籍時に、26歳からサッカースクールのプロデュースを始め、わずか4年で国内最大規模のサッカースクールに成長。現在ではアジア最大規模のスクールに成長しており、ビジネスパーソンとしての才能があることを示しました

そして、2015年には自身のマネジメント会社であるHONDA ESTILO株式会社がオーストリア3部のSVホルンの経営に参画。2017年にはカンボジアのシェムリアップ・アンコールFCを、2018年にはウガンダのブライトスターズを買収し、現役選手ながら3クラブの実質的なオーナーとしてクラブ運営に携わっています

ベンチャービジネスへの投資や、サッカー×ITやサッカー×教育も手がける

ビジネスパーソンとしてはサッカークラブの運営からキャリアをスタートさせた本田ですが、2016年からはドイツの大手IT企業であるSAP社の協力を受け、トレーニングや試合のデータ分析も手がけるようになりました。この取り組みは、SAP社のデータ分析を受けたドイツ代表がW杯で優勝すると注目を集め、サッカーのIoT化に大きく貢献しました。そして日本人アスリートとして初のMITメディアラボ特別研究員にも就任しました。また、個人ファンドを立ち上げてベンチャービジネスにも投資しています。

2020年からは教育ビジネスにも本格的に参入することを発表し、世界の教育格差を是正するために19歳以下は月額1ドルで学べるオンラインスクールを開講。現役選手として活動の軸足はサッカーに置きつつも、様々な分野に活動の領域を広げています

チャレンジする原動力と批判への向き合い方

積極的にチャレンジする原動力と批判への向き合い方

様々な批判に晒されながら、なぜ本田圭佑は貪欲にチャレンジするのでしょう。ここでは、その積極性の背景にある本田圭佑のマインドを紹介していきましょう。

「強くなれ」という座右の銘

本田の座右の銘は「強くなれ」です。本田は様々なチャレンジをし、モチベーションアップに繋がる名言を数多く生み出していますが、その原点には「強くなれ」という座右の名があります。また、「成功ではなく成長にとらわれろ」と語っており、常に自分を成長させることで自分を強くすることの大切さを語っています。

本田は常に高い目標を掲げるため、その言動が批判されることがあります。しかし、周囲の声に惑わされることなく、自分の「強くなりたい」という信念に従って目標を達成してきました。このように、自分のモチベーションとなる原動力を見つけ、それに従って目標を掲げて行動することが成功には欠かせません

批判に対しては「まずは結果を出すしかない」

近年ではアスリートとビジネスパーソンの「二足のわらじ」を履いていることについても「アスリートなら、スポーツに集中すべきだ」という批判をされています。しかし、本田はこのような批判に対して「まずは結果を出すしかない。僕はこれまでそうしてきたし、それ(批判)は受け入れながら良い方向に手のひらを変えさせる」と語っています。

同時に、「新しいことをやる人に対しての足の引っ張り方が日本は尋常じゃない」と語っており、自らが新たな挑戦をし、結果を出すことで挑戦しやすい社会づくりを実現しようという覚悟が伺えます

「上手くいかない時ほどビッグマウスに」

本田は大学での講演で自分のモットーは「上手くいかない時ほどビッグマウスに。上手くいっている時ほど謙虚に」であると語っています。困難な状況の時には自分を鼓舞するために大きな目標を掲げ、上手くいっている時には謙虚な姿勢でいることで自分をコントロールしているのです。

本田の発言は「ビッグマウス」と報道されることもありますが、ビッグマウスの時ほど困難な状況で、自分を鼓舞していたのだと理解できます。ビッグマウスになるほど批判は強くなります。しかし、その批判を覚悟で自分の意思を示すことができるメンタルティを持っているのが本田の強みであり魅力であるといえるでしょう。

『スミタイ向上委員長』のまとめ

スミタイ向上委員長のまとめ

本田圭佑は日本サッカー界屈指の名選手であり、独特のファッションや言動から注目を集める存在です。若くしてサッカースクールを立ち上げ、アジア最大規模のスクールにまで育て上げ、現役選手ながらサッカーカンボジア代表の実質的な監督であり、複数のサッカークラブのオーナーでもあります。さらに教育事業も立ち上げるなど、既存のアスリートの概念に囚われない多角的な活躍を見せています。

この背景には本田の「強くなれ」という座右の銘に裏付けられた強烈な向上心が関係しています。誰よりも成長したい。その一心で、フロントランナーの道を歩み続けているのでしょう。スポーツもビジネスも技術は重要です。しかし、同じぐらいマインドの強さも重要であるということは本田の例を見てもお分かりいただけるでしょう。

ぜひ、困難な状況に陥った時には本田の「上手く行かない時ほどビッグマウスに」を思い出して、自分を奮い立たせていきましょう

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