Twitter Instagram Facebook blog

世の中で頑張る成長意欲の高い人財と当社(株)スミタイを応援するために運営していきます!

全裸監督:村西とおるに学ぶ「営業の極意」

アイキャッチ
スミタイ向上委員長
スミタイ向上委員長
「村西とおるってどんな人?」
「『全裸監督』で名前は耳にしたことがあるが、何がすごいの?」
「ビジネスパーソンとして圧倒的に成果を出すための心構えを知りたい」

村西とおるは2019年に大ヒットした『全裸監督』のモデルになった人物です。ポルノの分野で知らない人はいないほどの有名人で、『全裸監督』のヒットで若い世代にも知られつつありますが、実は超一流のビジネスパーソンでもあるのです

そこで今回は、村西とおるの生い立ちや、彼が考えるビジネスの極意について紹介していきましょう。

この記事で紹介する内容は以下の3点です。

  • 「村西とおる」はどんな人物?
  • 村西とおるを支えた「応酬話法」とは?
  • 村西とおるに学ぶ「営業の極意」

「村西とおる」はどんな人物?

「村西とおる」はどんな人物?

まずは、村西とおるがどのような人物かを紹介していきましょう。

ヒット作品「全裸監督」のモデルで、破天荒な人生を送る

村西とおるは、2019年にヒットした「全裸監督」のモデルとして知られている人物です。その人生はまさに破天荒で、高校を卒業してからバーの店員、百科事典の営業や英会話教室とビデオゲーム喫茶の経営など様々な職業を経験します。そしてポルノ雑誌の可能性に着目してポルノ雑誌やビデオの販売店「北大神田書店」を創業。全国的なポルノ雑誌の販売チェーンを築き上げました。

販売だけではなく制作にも乗り出し、違法なポルノ雑誌やビデオをたびたび作成。猥褻図画販売容疑や児童福祉法違反容疑で複数回逮捕されています。また新規事業に失敗して50億の借金を抱え、その借金を完済。心臓病で余命1週間と宣告されても生き延びるなど、まさに破天荒といえる人生を送ってきた人物です。
人材募集

「AVの帝王」だけでなく、一流ビジネスパーソンとしての顔も持つ

村西とおるには「AVの帝王」という異名がつけられていますが、それだけでなく一流ビジネスパーソンとしての一面も持ち合わせています。特に百科事典の営業では、1セット100万円の百科事典を月に4セット販売できればトップセールスマンと呼ばれていたものを、毎月20〜100セット販売するという圧倒的な結果を残しています

この時に手にした利益で始めた英会話教室やビデオゲーム喫茶も成功。北大神田書店も全国規模のチェーン店に育て上げるなど、「AVの帝王」は卓越したビジネスセンスを持っている人物であることが分かります。このビジネスパーソンとして成功を支えたのが「応酬話法」という営業術です。

村西とおるを支えた「応酬話法」とは?

村西とおるを支えた「応酬話法」とは?

2つ目のスキルは「イメージスキル」です。イメージスキルが身に付く理由や、イメージスキルを身につくと得られるメリットについて紹介していきましょう。

「応酬話法」は顧客の「ノー」と向き合う営業術

営業テクニックと呼ばれるものはいくつもありますが、「応酬話法」は顧客の否定や拒絶に対して切り返しを行うテクニックです。営業活動を行なっていても、顧客に「待ってました」「ぜひ買いたいです」と言ってもらえるケースは稀でしょう。多くの場合、「検討していない」「購入する気はない」と反論されるのが一般的です。

「応酬話法」は顧客から否定的なメッセージが発された際に引き下がるのではなく、否定的な言葉を受けても上手に切り返すことができます

「応酬話法」の代表的な例

「応酬話法」の中でも代表的なテクニックは以下の通りです。
<Yes but話法>
顧客の否定に対して反論するのではなく、一度「そうですね」と受け入れてから、「しかし、このような考え方もできませんか?とこちらの考えを提示する方法です。いきなり反論すると顧客に反感を抱かれますので、反感を持たれないようにこちらの考えを伝えることが可能となります。

<Yes and話法>
顧客の否定に対して「おっしゃる通りです」と受け入れます。その上で「では、このような考え方はできないでしょうか?」や「一方で、このような考え方もあります」と新たな提案を加えていく話法です。「Yes but話法」よりも柔らかい印象になるのが特徴ですが、説得力が弱くなる点に注意が必要です。

<例話法>
「例えば」という例を使って顧客に自分の考えを伝える話法です。「例えば、御社で導入した場合にはこのようなメリットがあります」「例えば、この商品は大手企業でも使用されています」といった例え話で顧客の共感を得ます。顧客と関係を築く際にも、クロージングにも使える便利な話法です。

村西とおるに学ぶ「営業の極意」

村西とおるに学ぶ「営業の極意」

一流のビジネスパーソンである村西とおるの考える「営業の極意」とは、どのようなものかを解説してきましょう。

営業で成功するためにはハングリー精神と「日本一」の意識が不可欠

村西とおるが一流のビジネスパーソンであった理由は常にハングリー精神があったからです。周囲に比べて貧しく、学歴に劣ると考えていた村西は、営業で成果を出してナンバーワンになっていく達成感をモチベーションの根源にしていました。目標を達成することに喜びを見出し、一つの目標が達成されたら次の目標に取り組み、ビジネスを大きく成長させていきました。

村西の掲げる目標は常に「日本一」です。どの分野に進出しても常に「日本一」を掲げ、実際に日本一を達成しています。このようなハングリー精神と目標設定を持つことが営業で成功するためには欠かせません。

「相手の立場に立つ」を基本にする

村西とおるは「私のことを10年は忘れさせない情報とパッションを持って関わっている」と語っており、営業パーソンが積極的にトークを展開することをよしとしています。多くの営業の場面で「顧客の声を聞きましょう」と推奨するのに対して、村西は「何の知識もない顧客に自分の知識を伝える方が大切だ」と語っています。

ただし、自分が話したい話を一方的にするのではなく、「顧客が聞きたいこと」を話すことが大切だと説いています。顧客に商品の良さが伝わらなかったら、その時は自分の説明の仕方が悪いのだと反省し、顧客が関心を持ちそうな様々なアプローチで自分の声を伝えていく。この徹底した顧客視点が不可欠です。

スミタイ向上委員長のまとめ

スミタイ向上委員長のまとめ

今回は2019年に大ヒットした「全裸監督」のモデルである村西とおるについて紹介してきました。彼は様々な職種を経験し、7回逮捕され、50億の借金を背負って完済するなど波瀾万丈な人生を送っていますが、営業として非常に優れた能力の持ち主です。彼は応酬話法を活用して人の何倍もの成果を上げてきました。

その村西の大切にしている考え方が「ハングリー精神」と「顧客の立場に立った営業」です。積極的に商談を進める営業スタイルではありますが、その根底には「顧客が求める情報を提供する」という顧客視点が欠かせません。ハングリーさと顧客視点を両立することが、一流ビジネスパーソンの条件ともいえるでしょう。村西とおるのように、圧倒的な成果を出して活躍したいという場合には、株式会社スミタイに就職することをおすすめします。

現在、株式会社スミタイでは採用活動を実施中です。共に成長し、圧倒的な成果を出せるビジネスパーソンになりたいと考えている方のご応募をお待ちしております。ご興味をお持ちいただけた方はぜひエントリーしてください。「挑戦」と「結果」が報われる会社と社会を共に創っていきましょう!!
採用

募集要項/エントリーはこちら

ENTRY